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zoom RSS ピアノ線の結び方

<<   作成日時 : 2015/01/31 09:18   >>

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約40年前、調律師になりたての頃、
凧の会にも入りたての時、
会の年配の方から「若い人に伝えておきたい事」
として、糸やロープの結び方などを教えてもらい、
いくつかファイルに挟んである。
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一つ目は糸やロープを輪にして編み込んである。
二つ目は切れた糸やロープを結ばず編み込んでつなぐ方法。
荷重がかかっても切れにくいとか、
結び目が無いので引っかかりが少なく、
スルスルと動きに無理が無いとか。
「役に立つかどうか分らんけど覚えておくといいよ」
と言われて、なんかしら感動を覚えた。
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上の写真はピアノ線が切れた時応急でつないだものです。
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上の様に凧糸やロープで試して引っぱると、何故かすぐにほどけますが、
硬いピアノ線の場合はほどけません。
しかも、他の結び方では結び目の一か所に荷重がかかって、
必要な音程まで引っぱって行くと結び目で切れてしまいます。
もっといい事に、切れた古い弦を使うと張弦後の狂いが、
新しい弦を張るより伸びが起こりにくく、ずっと狂いにくいのです。
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上の図はやはり40年位前の調律師協会の会報に、
掲載されていたのを、了解は得ていませんが、
大先輩が「若い人に伝えておきたい事」として、
みんなで知識を共有したい想いがあったと考え、
貼り付けさせてもらいました。
若い時図を参考に、ロープや柔らかい細いはりがね、
そしてピアノ線で何度も繰り返し練習して、
今でも調律道具の片すみにサンプルを忍ばせて置いて、
数年に一度あるか無いかの緊急事態に備えています。









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